空き家のリフォーム|事前準備から引き渡しまでの手順

空き家をリフォームしてから住む際、または売却や貸家とする場合、どのような事前準備が必要になるのでしょうか。
こちらでは事前準備から工事、引き渡しまで、大まかな手順に沿って説明していきます。

空き家のリフォーム|事前準備から引き渡しまでの手順

空き家のリフォーム|事前準備

空き家をリフォームする際、まず誰にリフォームを任せるかを決めなければなりません。リフォーム工事を行う業者は多く存在しますが、現状の構造を活かすのであればその家の設計を担当した建築士や、建売住宅の場合は販売元などに相談しても良いかもしれません。リフォーム会社含め複数の会社から見積もりを取り検討していきます。
売却や貸家にする目的でリフォームする場合は大規模な工事となる可能性がありますが、まずはどういったリフォームをどこまで行うか決め、予算を立てて、その範囲で工事を請け負ってくれる会社を選ぶのがコツです。
ちなみに依頼先を決めた後は、リフォームの詳細図面をみながら要件を詰め、契約を締結します。契約を結んだあとはリフォーム工事の着工、完了、引き渡しという流れになります。

空き家のリフォーム|種類と工期の目安

リフォームの種類は、大きく分けて3種類です。
●水回りのリフォーム
水回りのリフォームとは、キッチンや浴室、トイレ、洗面所などのリフォームです。
工期は工事の規模によって変わりますが、キッチンならキッチン単体を新しくする工事の場合、大体1週間程度、キッチンの向きや間取りを変える大規模なものだと2、3週間程度かかります。トイレのリフォームは和式から洋式へのリフォームで2日から3日、配管や内装を含めた大規模な工事の場合3日から5日が目安です。

●内装のリフォーム
内装のリフォームは、間取りの変更や壁紙の張り替え、床材の張り替え工事などを指します。
工期ですが、壁紙の張り替えで1日から2日、フローリングの張り替えで3日、床下収納や玄関収納の設置で1日から2日間かかります。

●外装のリフォーム
外装のリフォームには、外壁やエクステリア、屋根、耐震工事などが含まれます。外装は工期が掛かるものが多く、屋根や外壁の塗装で1週間から4週間程度、シャッターつきの車庫やガレージを新しく作る場合は1か月から3か月程度かかります。ちなみに太陽光発電の設置は1週間から2週間程度みておいた方が良いでしょう。

リフォームの種類と目安となる予算ですが、壁紙・床の張り替え、収納スペースの新設、ベランダやバルコニーの設置などを含めた費用が100万円から200万円、貸家にする際は間取りの変更も工事に加わりますが、一部間取りの変更やキッチン、洗面所などの設備改修を加えだいたい大体200万円から300万円ほどかかります。

古い物件は、水回りの老朽化が進んでいる場合が多く、台所、トイレ、浴室などのリフォームが必須となります。古民家の場合はくみ取り式のトイレがほとんどのため、これを完全な水洗式に変える場合は、下水道に配管をつなげる、あるいは浄化槽の設置が必須となります。便座やトイレの内装まできれいにした場合、費用的には100万円近くかかってしまうかもしれません。また、築年数の古い物件をフルリフォームする場合、1,000万円から2,000万円のリフォーム費用がかかる可能性もあるため、注意が必要です。

空き家のリフォーム|引き渡しの際に気を付けること

特に空き家をリフォームしてから売却や貸家とする際、買い手が決まる前にリフォーム工事が完了して入れば、その後引き渡しにおいてトラブルは発生しにくいのですが、買い手が決まった後にリフォームする場合は注意が必要です。というのも、そもそも買い手がリフォームを必要としていないケースもあるからです。買い手が引き渡し後にリフォーム工事を考えていたにも関わらず、その機会を奪ってしまうことにもなるので、リフォームを考えている場合は事前に申しあわせをしておいたほうが良いでしょう。

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