空き家対策|売却と賃貸、メリットとデメリットを知る!

実家を相続したものの、すでに自身で不動産を所有していて実家に移り住むことは考えていないという人は多いのではないでしょうか。またそのような場合は、空き家となった実家をどうするか迷っている人もいることでしょう。今回ご紹介する空き家対策は、売却と賃貸です。空き家を維持・管理するには、手間もコストもかかって大変なため、この2つの方法を考える人は多いと思いますが、それらにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?相続した不動産の売却と賃貸のメリットとデメリットについて説明していきます。

空き家対策|売却のメリットとデメリット

相続した不動産をどうするか、と考えたときに真っ先に上がる方法としては売却でしょう。では、実際に相続した不動産を売却するにはどのようなメリットやデメリットがあるのか考えてみます。
まずメリットとしては、一時的にまとまった収入が入ってくるという点でしょう。不動産を売却した際に発生する利益は譲渡所得とよばれ、譲渡所得に対しても税金がかかりますが、平成28年度(2016年度)の税制改正において、条件を満たせば3,000万円の特別控除を受けることも可能になりました。そのため、税金の面でも優遇されています。
また、日々の管理の面での気苦労や、固定資産税の支払い、さらに地域によっては都市計画税などの税金を払う必要がなくなりますので、空き家は売却さえできれば手間は一番少ない方法だと思われます。
しかし、この「売却さえできれば」というのが非常に大変で、立地条件が良かったり、知り合いなどで売却先にあてがあれば別ですが、空き家を売却するケースは売却したくてもできない、ということもあります。売却先を探す労力や手間がかかるというのが、売却における唯一最大のデメリットと言えるでしょう。

空き家対策|賃貸のメリットとデメリット

売却先を見つけるのは難しい、と言うことであれば空き家を賃貸物件として誰かに貸すという方法が考えられるでしょう。では、相続した不動産を賃貸にする場合、どのようなメリットやデメリットがあるかを考えて見ます。
まずは、賃貸料として継続的な収入を得ることができる点がメリットといえるでしょう。不動産の賃貸による不労所得で収入アップ、というのは誰もが考えることではないでしょうか。長期的に見れば、売却するより収入が多くなるということもあるかもしれません。また、思い入れのある実家を取り壊したくないときは、賃貸に出すことによって収入を得つつ、実家を残すということも可能になります。さらに人に住んでもらうことで、空き家が傷むことを防ぐことができます。賃貸にはこのようなメリットが考えられます。

一方、賃貸のデメリットとして考えられる点は、売却と同様、借り手を探す労力がかかると言うことです。借り手が見つかったとしても、賃貸契約のトラブルが発生することもあります。また、空き家となった物件を賃貸物件にするために修繕やリフォームが必要な場合もあるので、ある程度の初期投資が必要となる場合もあるかもしれません。
そのほかには、借り手がいない場合は当然賃貸料はなく、また管理も所有者の責任となります。そのため、遠方に住んでいて定期的に空き家の管理ができない場合などは、管理サービスを提供する業者に委託する費用が発生するリスクも念頭に置いておく必要があるでしょう。

空き家対策|売却と賃貸で迷ったら

ここまで、相続した不動産を売却する場合と賃貸場合のメリットとデメリットについて説明してきました。売却できると一時的な収入を得られ、特別控除が受けることができれば税金も優遇され、何より売却出来ればそれ以降の手間がかかりません。
そして賃貸に出す場合は、定期的な収入を得ながら、思い入れのある実家を残すことができるという点がそれぞれのメリットとしてあげられます。
売却と賃貸、どちらの対策にも、一長一短ありますので自分の相続した不動産の需要に合わせて選択していきましょう。何より、きちんとした管理が出来ていない空き家については、固定資産税に適用される住宅用地特例という税金控除がなくなることもありえます。そのため空き家を相続した際は、対策ををどのようにしていくかしっかり考えておきましょう。

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