空き家の売却価格の決め方とは?

実家の空き家を相続したものの引き継げる人がいないため、空き家の売却を検討する場合も多いことでしょう。空き家を売却する際に気になる売却価格の決め方について以下の3つの方法についてご紹介したいと思います。①不動産会社から情報を得る ②オンラインで査定する ③国土交通省の土地総合情報システムで実際の取引額を確認する。

空き家の売却価格を決める ①不動産会社の情報を活用する

不動産の売却価格を決める場合に最も参考にしやすいのは、不動産会社がインターネット上で公開している情報です。空き家と同じエリアにある不動産会社へわざわざ出向く必要がなく、インターネット上にたくさんの情報が掲載されています。一戸建てでもマンションでも同様です。
所有する空き家と似た条件の不動産が、近隣エリアでいくらぐらいの価格で提示されているか確認してみることからはじめましょう。サイトごとで取り扱う不動産も異なる為、複数のサイトを参考にすることがオススメです。
ただし、インターネット上に公開されている不動産情報は利用しやすい一方、所有する空き家と似た物件が近隣のエリアで必ず売却予定にあるとは限らないというデメリットもあります。

空き家の売却価格を決める ②国土交通省の土地総合情報システムを活用する

次にご紹介するのは国土交通省が公開している「土地総合情報システム」です。
以前から不動産の売却価格はこれといった決め方がなく、不明瞭な部分が多かったことから、国土交通省が2007年度(平成19年度)から全国各地の実際の取引額情報の公開を開始しました。このサイトに掲載されている情報は国土交通省が不動産購入者に調査票を送付し、その回答によって得られたものです。
「土地総合情報システム」では、不動産の売却価格を地図や市町村名から検索することができ、過去の情報もある程度遡って検索することが可能です。また、フィルター機能や並び替え機能なども充実していることから、得たい情報を比較的簡単に探し出すことができるでしょう。
ただし、このサイトも上記の①と同様、所有する空き家と同じ条件の情報が見つかるとは限らない点がデメリットとしてあります。

空き家の売却価格を決める ③不動産の査定サービスを活用する

3つ目にご紹介するのは、不動産の査定サービスの活用です。インターネット上では、多くの無料査定サービスが提供されています。「不動産」「査定」「無料」などをキーワードに検索すると多くの検索結果が出てきます。売却を検討している空き家の情報を細かく入力する為、具体的な売却価格の相場を把握することができます。

サイトによっては、一度の依頼で複数の不動産会社に査定依頼できるものもあるため、その中で回答内容が最も良さそうな不動産会社を選びコンタクトをとることも可能です。
一方で、エリアによっては査定対応可能な会社の数にばらつきがあり、特に地方の場合は期待するほど複数の会社から回答を得られない場合があるようです。このような場合には、訪問査定を検討した方がいいかもしれません。訪問査定の場合、オンラインの査定よりも早く回答を得られる場合があります。また、より現実的な売却価格を提示できるというメリットもあるようです。

売却価格を決める場合に参考にしたい情報について3つご紹介しましたが、実はこれらはあくまでも相場にすぎません。というのも、最終的な価格の決定権はあくまでも所有者にあるためです。タイミングや条件によっては、相場よりも高く売却できる可能性もあるでしょう。しかしその逆もあり得ます。
相場価格と空き家の所有者がおかれている状況を鑑みて最終的に売却価格を検討することが大切です。

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