空き家管理は所有者の義務!

今では多くの空き家所有者がご存知のとおり、空き家は放置しておくことはできなくなりました。その理由は、何も対策を講じないままでいると、さまざまな危険が起こる可能性があるためです。放火のターゲットとなりやすかったり、不審者が住み着く可能性が高まるだけでなく、老朽化した木材が原因で近隣住民にけがを負わせることになるかもしれません。管理の行き届かない空き家は、他にもたくさんの危険をはらんでいることを認識することが大切です。

空き家管理を怠ると地域の治安悪化を招く

もともと人が誰も住んでいない家は、人が住む家に比べて放火のターゲットとなる可能性が高いといわれています。管理が行き届かず放置された空き家はますますターゲットになりやすいでしょう。火災保険加入の有無に関わらず、近隣の住宅や住民に何かあってからでは遅いため、事前に出来る限りの対策を考える必要があります。

また、管理されていない空き家は、不審者が住み着く可能性もゼロではありません。家財道具を置きっぱなしにしていませんか?実家の空き家を相続した場合、荷物整理が煩雑であきらめてしまうという話もよく聞きますが、家財道具がそのまま残っていると、不審者にとってはより居心地のいい場所になってしまいます。また家財道具は換気を妨げる要因にもなります。換気がうまくいかないと家が傷みやすいため、まずは家財整理から初めてみてもいいでしょう。

さらには、放置空き家はごみの不法投棄場所となる場合もあるようです。不思議と、ごみが一つ捨てられるとあとは雪だるま式に増えていくといわれています。

このように管理されていない空き家には多くの危険があり、どれも地域住民が迷惑を被る可能性が高いものばかりです。

空き家管理サービスへ委託する

空き家の管理が必要なことは分かりましたが、所有者の全員が定期的に物件を巡回したり異常を確認できる環境にあるとはいえないでしょう。特に遠方の場合は、そのような定期訪問はほとんど不可能です。
そこで、現在増えているのが空き家の管理委託サービスを提供する業者です。建物周りを巡回して異常を確認したり、郵便物を整理するだけでなく、庭の掃除などもサービスとして提供する業者がほとんどです。さらには家の傷みを防ぐために換気を行うなど、基本的に月1回の訪問がベースとなるようですが、報告書を依頼主の所有者へ送付するサービスもあり、自分で管理が難しいという場合はサービスの利用を検討することがオススメです。

人が住んでいなくても、このような巡回・異常確認サービスに委託すると、前述したような危険が起こる可能性もずいぶんと低くなることが期待されます。

空き家管理サービス委託以外の空き家管理方法とは?

空き家の管理サービス業者へ委託して一安心したいところですが、長期間にわたっての利用はあまりオススメできません。というのも、換気を定期的に行った場合でも、やはりどうしても人が住んでいないと家の傷みは進んでしまうためです。そのため、次の空き家対策を検討する必要があります。

たとえば、空き家の売却や賃貸に出すことを検討してもいいでしょう。空き家を売却すると物件の管理義務がなくなるため、特に所有者が遠方に住んでいる場合などは理想的な対策かもしれません。また賃貸に出すには多少の初期投資が必要な場合もありますが、借り手が見つかれば継続的な不動産収入を見込むことができるでしょう。
これらの対策は、家が傷む前にできるだけ早めに講じた方がいいのはお分かりになると思います。

もし空き家の売却も賃貸も難しいという場合は解体を検討してはいかがでしょうか?空き家を解体すると固定資産税が上がってしまいますが、管理委託サービス業者への支払い費用と管理義務の負担が格段に減るという点では十分なメリットがあるといえます。

関連知恵袋

相談する

電話で相談する

受付時間|平日9:00~18:00

FAXでのご相談

相談フォームを送る

  • 1入力
  • 2確認
  • 3完了
郵便番号
確認する