空き家バンクで空き家を貸し出す

空き家を有効活用するために、賃貸に出したいと考える人は多いと思います。今回は、空き家の賃貸経営を行うにあたっての注意点や、借り手を探すために自治体で運営されている空き家バンクに関する情報や物件の登録方法ついて説明したいと思います。

空き家を賃貸する前に検討すること

空き家を賃貸経営することで一番気になるのは、お金のことでしょう。中でも初期投資はどの程度必要なのでしょうか。築年数が浅い物件であれば軽いクリーニングのみで借り手も見つかる場合もあるようですが、国土交通省住宅局がまとめた「平成26年空家実態調査集計結果」にもあるとおり、相続が原因で空き家が発生する場合が半数以上のため、古い木造家屋で耐震工事もなされていないような物件がほとんどといえます。そのような物件は、リフォームをしなければ借り手を見つけるのも容易ではないでしょう。

大規模リフォームでの場合は工事費用として1,000万円近くかかることもあるようです。また、せっかく費用をかけてリフォームしたのに需要が少なくて借り手が見つからない、ということもありえますのでリフォームした際の初期費用が回収できるかの見込みをしっかりたてることが大切です。需要の有無や家賃相場などについては不動産会社が詳しいと思いますので、リフォームの前に不動産会社などに相談してみましょう。

空き家バンク登録に必要な手続き

空き家の借り手を探す際に活用したいのが空き家バンクとよばれる制度です。空き家バンクという言葉を知っていますか?空き家バンクとは、主に地方自治体が運営するサイトのことで、空き家などの売買・賃貸を非営利で仲介するサービスを提供しています。自治体が運営するサイトのため、登録料等の費用はかからず、自治体としても移住者が増えたり空き家活用を促す目的があるため利用者と運営側で利害が一致しており、使いやすいサイトといえます。
ただし、残念ながらすべての自治体で空き家バンクが設置されているとは限らないため、まずは自分の住む自治体で空き家バンクが存在するか確認する必要があります。

空き家バンクに物件情報を登録

空き家バンクのサイトはそれぞれ自治体のページに作られていることが多いので、「空き家バンク 自治体名」で検索すると空き家バンクがある自治体であればすぐ見つかります。
空き家バンクに自分の所有する物件を登録したい場合は、自治体に申請書や物件情報などを提出した後、審査をして審査が通れば登録という流れを取るところが多いようです。必要な書類や流れについては自治体によって異なりますので、詳しいことについてはそれぞれの自治体の担当窓口に聞いてみましょう。
空き家バンクで賃貸物件の借り手を探す場合、借り手側も自治体の空き家バンクに登録する必要があるので、借り手の身元もある程度保障されている借り手が見つかりやすいというメリットがあります。

空き家バンクのサイトには、売買か賃貸どちらか希望の形態、価格、住所、周辺設備、間取り、築年数や建物構造、内観・外観の写真といった情報が掲載されることが多いようです。よく言われている賃貸物件の借り手を見つけやすくするポイントは、映える写真を使用することです。自分が賃貸物件を探す立場になった場合を想像すると分かりやすいと思いますが、借り手が物件を探す際に、まず目を引くのがサイトに掲載されている写真です。

登録している物件の文字情報がとても魅力的でもサイトに掲載されている写真があまり印象の良くないものである場合、詳しい物件の情報までは見られず、なかなか実際に賃貸物件を見に行って確認するところまでいかない事が多いと言えます。
逆に写真写りが良ければ、その物件がサイト内でよく見られる可能性が高くなり、現地で確認する人も増えるので借り手が見つかりやすくなるようです。
空き家対策として賃貸を検討している場合、空き家バンクの活用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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